ポーランド アウシュヴィッツ : イザ突入編!!
サービスセンターに入るとミュージアムの文字が・・・

 このサービスセンターにはレストランやカフェ、宿泊施設などもあり、
各国語のガイドを売っている売店もある。

 このアウシュヴィッツ収容所はポーランドにあるが
ドイツの支援で運営され、入場料は無料。

 授業の一環でここを訪れる近隣諸国の小中学校も多いとのこと。

 サービスセンターの奥にあるモニュメント、
かなりインパクトがある・・・子供が見たら泣き出しそうなほどだ。

残酷に、そして無造作に奪われた命の叫びとも思える・・・。



ここでアウシュヴィッツ収容所について少し・・・

 第2次大戦中、ナチス・ドイツの占領下の土地から
ユダヤ人やロマ(ジプシー)、共産主義者や反ナチス活動家、
同性愛者らが捕らえられ、各地の収容所に送られた。

 ある者は即座に殺され、ある者は過酷な労働に従事させられた後、殺された。

 ここアウシュヴィッツはまさに「殺人工場」
ここで殺された人の数は28民族、150万人以上と言われている。

 多くの命が無造作に奪われたこの地で平和ボケした
日本人の私は何を感じることができるだろうか・・・。
 何とも胸が苦しくなるような表情である・・・。
 サービスセンターを抜けると中庭のような開けた場所に出る・・・

順路に沿って進むと収容所の入り口だったゲートが見えてくる。
 これが収容所の入り口のゲートだ・・・

 ちょうど写真を撮る時にも、中央の黒いコートの女性は
手を合わせて、何かを祈るように目を閉じて立っていた。
 アウシュヴィッツを紹介する写真で、あまりにも有名なこのショット。

 旅行雑誌などでアウシュヴィッツの写真が掲載されていれば、
ほとんどの場合、このショットが使われている・・・

 もちろん、えせカメラオヤジの私も同じアングルで激写!!

 「ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる)」と書かれたゲート、
一度くぐれば出ることを許されないこのゲートを、
収容者たちはどんな思いでくぐったのだろう・・・。

(地球の歩き方掲載ショット)
 さて、先にも紹介したが、このゲートには

「ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる)」と書いてあるのだが、
その中の「ARBEIT」のB≠フ文字を見ていただきたい・・・

 逆さまになっているのがおわかりいただけるだろうか???

 このゲートも収容者が作らされたものなのだが、
せめてもの抵抗の証として、わざと逆さまに取り付けたとも言われている。
 コンクリートの柱と有刺鉄線で囲まれた通路
 この有刺鉄線の巻かれた通路。

この通路を、収容者たちはどのような思いで通っていったのだろう???

(地球の歩き方掲載ショット)
 収容所の中にはこうしたレンガ造りの「囚人棟」があり、
一時は2万8千人もの人間が一度に収容されていた。

 レンガで造られた囚人棟が並ぶ・・・
何と書いてあるのか意味が理解できませんが、



おそらく


ここから先は危険です・・・とでも書いてるんでしょうね!! (ベタ過ぎてごめんなさい)
 ありとあらゆるところで有刺鉄線を見る事ができる・・・












続いては、胸が苦しくなるほどの展示品の数々を見ていこう・・・。
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