ポーランド アウシュヴィッツ : 到着扁
さて、今回はポーランド観光に出かけるわけだが、今回のポーランド観光の目玉は
@人類の負の遺産 アウシュヴィッツ
A岩塩坑 ヴィエリチカ
Bポーランドの古都 クラクフ
ポーランドの世界遺産であるこれら3箇所を制覇するのがテーマだ!!
まずは世界的に有名な人類の負の遺産≠ニ呼ばれるアウシュヴィッツへ向かう・・・
プラハを出発して約7時間、150万とも言われる命が無造作に奪われた地 アウシュヴィッツ。
到着までの道のりからご覧ください。。。
2004年 9月25日 出張でチェコへ来て一週間後の週末。
私より1ヶ月先に現地入りしていた同僚の方が
待ってましたと言わんばかりにツアーを企画、他職場の方も交えて
今回は4人でのポーランド世界遺産めぐりの旅!!
朝、暗いうちにプラハのホテルを出発、高速道路をひた走り
明るくなってきた頃にガソリンスタンドで給油&朝食!!
ちなみにヨーロッパはこのようにガソリンスタンド&コンビニがスタンダードで、
休憩=ガソリンスタンドって感じです。
給油も済み、朝食(サンドイッチとコーヒーだったか?)を腹に収め、
またまたひたすらと車を走らせます・・・
景色はこんな感じでほど地平線のような感じ、
こんな景色は日本だと北海道くらいでしかお目にかかれないのではないでしょうか???
ドライバーを交代しつつ、延々とのどかな風景の中、ポーランドを目指します!!
プラハを出発して5時間ほどでしょか・・・国境に到着しました!!
さぁ、私はチェコに来て初の国境越えになります・・・ワクワクドキドキです!!
日本は島国なので外国というと必然的に海外になってしまうワケですが、
このように陸路にて国境を越えるって日本人にとって馴染みが無いですね。
さぁ、期待と不安に胸を躍らせながらイザ国境へ・・・
思いっきり停車を命ぜられました!!
理由ははっきりとはワカリマセンでしたが、とりあえず停車を求められ足止め・・・
私たち4人分のパスポートを提出し、何やら厳重なチェックがなされております。
アヤシイ東洋人4人組なので爆弾でも持ってるとでも思われたのでしょうか???(笑)
こうしてワケもわからず(いや、説明してくれたけどチェコ語でわかりませんでした)
ムダな足止めを20分ほど食らい、無事開放(笑)
何とか国境も越え、遅れを取り戻すかのごとく爆走します・・・
がしかし、ポーランドに入ってからナゼか渋滞・・・
ナビなんかもあるワケが無く、朝に立ち寄ったガソリンスタンドで購入した地図が頼り、
抜け道なんかも分からないので、しばし渋滞を辛抱。
どうやら道路工事の為の渋滞だったらしく、しばらくして流れはスムーズに・・・
さぁさぁさぁ、ポーランドを爆走したるでぇ〜〜〜・・・とは言え腹が減った!!
ってことで人間の栄養補給&休憩で
・・・・・・・
ケンタッキーかよっ!! Σ( ̄□ ̄;)!!
日本でも食えるじゃねぇ〜かっ!! と思いつつも空腹には勝てず・・・
ってかね、日本じゃないからメシ食おうにもどこに入ればいいかワカランわけよ!!
レストランなんて書いてあっても営業してるんだかツブれてるんだかわからんし、
アヤシイ店に入ってヒドイ目にあってもヤだし・・・ってなると無難に
ケンタッキーとかマックになるわけよ!!
しっかしエライね、ケンタッキーやマックってどこへ行ってもあるね・・・
さて、腹ごしらえも無事完了、更にひた走ること2時間、
無事にアウシュヴィッツに到着!!
やはり世界的に有名な観光名所なだけに観光バスなんかも多いです!!
さて今回の強行ツアーの面々・・・左からMさん、Kさん、Aさん!!
今回のツアー企画者はまん中のKさん・・・
ちなみにKさんは今回のツアーに大いなる野望を抱いており、
「ポーランドの世界遺産めぐりを激安価格で実行」が今回の目的だそうだ。
出発時に1人2000ck(日本円で約8千円)をKさんが徴収、
その分だけをポーランド通貨(ズロチ)に換金・・・
つまりポーランドで使えるお金はKさんしか持ってません。
水を買うにもKさんにお金を貰ってからでないと買えません、
観光に来たのにお小遣い制の悲しい旅の始まりです(笑)
アウシュヴィッツ収容所のサービスセンターが見えてきました。
建物の中にはレストランやカフェ、宿泊施設もあり、
インフォメーションには各国語のガイドブックもある、もちろん日本語もあって
言わずと知れたKさんにお金を貰って日本語ガイドブックを買いました(子供みたい)
サービスセンターの入り口付近には収容所の航空写真や
歴史を解説するパネルが設置してありました。
自分の英語力を試す為にも解読にチャレンジしてみました・・・
が
5秒で挫折しました
これがサービスセンターの建物です。
レンガ造りで歴史を感じさせる建物です。
こうしてなんとか無事にポーランドへ入国し、最初の目的地「アウシュヴィッツ」に到着。
なんの罪も無い多くの人々が無造作に殺されたこの地で、
私は何を感じ取る事ができるのでしょうか・・・つづく・・・