カルロヴィ・ヴァリ : ムリーンスカー・コロナーダ
 聖マリー・マグダレナ教会を後にし、
思わず寄り道したくなる路地を横目に散策を再開・・・。

 次はこのカルロヴィ・ヴァリで一番美しいと言われる
「ムリーンスカー・コロナーダ」へ行ってみよう。

 聖マリー・マグダレナ教会から程近く、
ムリーンスカー・コロナーダが見えてくる。
 川の向こう岸にその姿を現すムリーンスカー・コロナーダ・・・美しい

まるでギリシャのパルテノン神殿を髣髴とさせるその外観は、本当に美しい。
ここで少し、ムリーンスカー・コロナーダの解説を・・・。

 このムリーンスカー・コロナーダは町のほぼ中心に位置し、
1871年から1881年にかけてチェコ人の建築家 ヨセフ・ジーテクによって作られた。
 彼はプラハの国民劇場の設計者でもある。

 ネオ・ルネッサンス様式の優雅な建物で、100本以上の柱で屋根を支えている。
屋根の上には12ヶ月を表現した彫刻で飾られている・・・。


(地球の歩き方掲載ショット)
では、ムリーンスカー・コロナーダに足を踏み入れてみよう!!

 すでにこの位置からも、ただならぬ感じがひしひしと伝わる。
中はこのように多くの柱が立ち並ぶ・・・。

 ずぅーっと奥に人がいるのが見えるだろうか??? それくらい長い・・・。

奥のほうには少し広くなったところもある。
(写真がじゃっかんボケててすみません)
ところどころに、こうして温泉水を飲めるように蛇口が設けてある。
これが12ヶ月を表現した彫刻・・・。

これまた写真がマズくて申し訳無い・・・。
アップにしてみてもあまり変化なし・・・再び申し訳無い!!

ってか、これは絶対にカメラの性能のせいだ・・・俺の腕ではないぞ!!
(と、カメラのせいにしてみるが、ホントのところどうなんだろう???)
2枚目の写真とは逆の方からの写真。

こうしてみていただけると、その美しさがわかって頂けると思う。

 そして、カルロヴィ・ヴァリの中でもやはり人気スポットなのか、
常に多くの人が集まるのもここだ。

 当日も、団体の観光客がこのムリーンスカー・コロナーダをバックに
記念撮影をしていた。
ムリーンスカー・コロナーダからの町並み・・・。

なんだか、おとぎ話に出てくるような町並み美しい。
馬車も走ってます・・・。

ってか、思いっきり観光客相手なので、料金はボッタです!!(笑)
正確な金額は覚えてませんが、「はぁ?! めっちゃ高っ!!」って記憶だけあります
例の「ストロー付きカップ」で温泉水を飲むご老人。

なんだか絵になりますなぁ・・・
ってことで、ムリーンスカー・コロナーダを満喫したあとは、腹ごしらえ!!

川沿いに店を開くオープンカフェで昼食をとることにします!!
このようなオープンカフェがあちこちで店を開いています。

ちなみにチェコでも有数の観光地なので価格も観光地価格です、
でも、せっかくだからカルロヴィ・ヴァリを満喫しましょう!!

 で、あっと言う間に給油完了・・・結局、ビーフステーキとサイドディッシュにライス、
で、お約束のビールを引っかけてご満悦になったと記憶しております(笑)
 さて、ここカルロヴィ・ヴァリは先にも説明しましたが、温泉地です!!

 で、日本人が温泉地へ行って温泉に入らないわけが無い!!
ちゃっりと温泉にもつかってやろうってことで、やってきたのがこちら!!
 
 正式名称はよくわからんが、現在カルロヴィ・ヴァリで一般客(ビジター)が
利用できる公衆浴場はラーズニェ3〜5までの三つだそうだ。

 で、今回私たちが入るのはこの「ラーズニェ3」
たしか扉に「V」の文字が彫刻されていたはずだ。
扉を開けると、日本の「銭湯」とは程遠い内装がお出迎えしてくれる。

扉を入って、すぐに左側を通路を奥へと進む・・・。
 ちょっと薄暗く、「ホントにやってんのか???」と不安になったが、
奥の突き当たりに机に座った白衣のオバチャンがいて、
そこで90コロン(たしか360円程度)を払うと更衣室のカギとシーツのような
大きな布を渡してくれる・・・。


ちなみに重大発表をここで・・・


なななななんとこのカルロヴィ・ヴァリの温泉は混浴だ!!
 カギの番号を頼りに更衣室へ入り、早速着替える・・・と言ってもスッポンポンである!!

 水着着用でもよいのだが、着用しなくても問題無い事を事前にリサーチしていたので、
サムライ魂ってことで、まっ裸のまま突入する!!

 言っておくが、人生で初体験の混浴にも関わらず、まっ裸で突入なのだ、
普通の人ならビビッてしまうところだ・・・俺もなかなか捨てたもんじゃない(笑)

 で、どうだったかというと、ばっちり混浴だった・・・Σ( ̄□ ̄;)!!
もちろん水着を着用している人もいたが、お年寄りばかり・・・
逆に若い人ほどまっ裸のようだ・・・この日も20歳台後半と思われるカップルが
2人ともまっ裸のままだった・・・が、あそこまでオープンだと、
逆にこっちが目のやり場に困るわ、マジで・・・湯船から出られんくなるし(爆)
 とまぁ、初の混浴体験も満喫して、
火照る体でまた、カルロヴィ・ヴァリの散策を再開。

 どんよりとした空のおかげで、美しい町並みの風景もかすんでしまうのが残念。








 さぁ、その他のコロナーダも見に行ってみましょう・・・。
←BACK TOP NEXT→
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送