ウィーン : マリア・テレジア像と美術史博物館
        自然史博物館 国会議事堂 ブルク劇場
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 ホテル ザッハーでトルテとウインナ−コーヒーを堪能した俺達、
満足げにザッハーを後にする・・・言っておくが、ザッハーのトルテは非常に甘い、
添えてあるホイップクリーム(まったく甘くない)で中和するような感じで食べる。

 さて、昼下がりの奥様のティータイムとは違い、
ヤロウ2人なのでたいして会話が弾むわけも無く、とっとと観光再開!!(笑)

 コールマルクトから国立オペラ座へ出て、時計回りにリンクを回る・・・

 リンクの外周路は車道と歩道に分かれていて、
徒歩での観光も安全で良い・・・。

 こんな感じの通り・・・秋のウィーンを歩く・・・
 リンクを挟んで王宮の反対側に建つのは、
世界に誇る二つの博物館、「自然史博物館」
「美術史博物館」

 さて、ウィーンへ来たからには芸術にも触れなければ!!

 何気にアホ全開な俺だが、美術や芸術が好きである!!
最近こそ無いが、昔は「日展」を毎回見に行っていたし、
美術館にも足を運んだものだ・・・。

 で、オーストリア(ウィーン)に行って、予定の都合などで
一箇所しか美術館を訪れる事が出来ない場合、
迷わずこの「美術史博物館」へ行こう!!

 詳しくは後ほどご紹介するが、日本人にも馴染みの深い
絵画などが多く展示されている。
詳しく知らなくても「あぁ、この絵は見たことあるなぁ」なんていう
絵画も多く、チャンスがあれば是非とも訪れていただきたい。

地球の歩き方掲載ショット
 向かい合って反対側には、おなじ様式の建物があり、
こちらは「自然史博物館」となっている。

 リンクから見て左が美術史博物館、右側が自然史博物館となっている。
 そして、二つの対の建物の間に挟まれて建つのが、このマリア・テレジア像

夕方の為、正面からの写真はどうしても逆光になってしまい、
何だかワケわからん写真ですが、ご勘弁・・。

 マリア・テレジア像は高さ19.4m、1888年に建立された。

 オーストリアの栄華の時代を築いた、ハプスブルグ家の唯一の女性国王。
彼女は16人もの子供を生むが、その末娘はフランスのルイ16世と結婚したマリー・アントワネット。

 写真がマズイので、解説はまた後ほど・・・。
 マリア・テレジアの像からリンクの外に向かって
正面に見えるのが・・・造形美術アカデミー絵画館(のはず)

 あちこちでこうした噴水を見る事が出来る。

 何気無いこんな噴水も、ウィーンならではの自然な感じ。

 これ、日本にあっても似合わないと思います私。
 さて、日もだいぶ傾いてきたので、暗くならないうちに
他の観光スポットへ行きましょう・・・

 ってことで、明日じっくりと見る美術史博物館を後にする・・・
(待ってろよ、明日は穴が開くほど見倒してやるからな!!)
 博物館の裏側はこんな感じになってます・・・


 裏も美しい・・・。
 リンクをしばらく歩くと、いよいよ国会議事堂が見えてきました・・・が、

 何やらアヤシイ雰囲気が・・・。
 案の定・・・何やら大掛かりな工事中でした・・・(泣)

 工事用のパネルの覗き窓のようなところからの写真なので、
すこし霧がかかったような写真になってしまいました。

 この国会議事堂、ギリシャ神殿風の建物が目をひきます。

 1883年、アテネで教鞭をとっていたデンマーク人の
テオフィル・フォン・ハンセンによってつくられた国会議事堂、
民主主義の象徴として、その発祥の地アテネにちなんで
構想されたという・・・前面に立つアテネの女神像は
完成するまで2年の歳月を要した。

 厳重な囲いや柵などは無く、玄関入り口まで自由に行ける
 (私は工事中のため、残念ながら柵越しに見るだけでしたが)

 記念写真なら、このアテネの女神像の前に立って撮るといい。

 地球の歩き方掲載ショット
 リンクはこんな風にトラムが走ってます・・・

 このトラムは新しいタイプで、皆さんが想像するような
昔ながらのトラムも現役で走ってます。
 国会議事堂を見たあとは、再びリンクの内側へ・・・
国会議事堂の斜め向かいの小さな門をくぐると(ホントに小さい)そこには
フォルクス庭園が広がっている。

 ここには5000本以上のバラが植えられたバラ園がある、
5月の中旬から夏にかけてが花の季節・・・ベンチに座って旅の疲れを癒すには最高
(ちなみに晩秋に訪れたため、花もほとんど無く寂しかったです)

 後ろに見えるのは美術史博物館と自然史博物館
 フォルクス庭園をしばらく歩くと正面に白い大きな
バロックの建物が見えてくる・・・(奥の建物)

 これが有名なブルク劇場


庭園から見るブルク劇場、庭園の花が咲き乱れていれば、
尚美しかったであろう・・・

 やはり、この季節に出張になった事を恨むべきか(笑)


地球の歩き方掲載ショット

これがヨーロッパで超一流と言われるブルク劇場

 なんでもヨーロッパの中で一流中の一流なのだそうだ・・・
なまりの無い美しいドイツ語で、様々な演劇が上演される。

 華麗な階段の間の天井画「ディオニソスの祭壇」や「タオルミナの劇場」などは
クリムトの若い頃の作品で、擬古典派風の作品だそうだ(私は見てないです)

 
 正面から見たブルク劇場

<ブルク劇場>
ガイドツアーは火、木〜土の9:00、15:00  日の11:00、15:00 スタート
シーズンオフは変更もあるのでрT14444140へ要確認

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