エアロの補修!!
さて、中古で買ったフルエアロだが、割れや欠けもあるので
まずはソレを補修することから始めよう!!

Rrのバンパースポイラーは見ての通り角の部分がヒドイことになってる。

Frも割れがあり、補修しなければならん・・・
前オーナーがやったのかワカランが、えらいお粗末な補修がやってあって、
何もやってないより余計にタチが悪い。

Frもこんな感じで割れてる・・・

しかもなんか中途半端にパテが入れてあるが、
まったく役に立ってない・・・いっそやってない方がマシ!!
で、今回のエアロ補修に購入した品物がこちら!!

エアロはFRPでできているので繊維マットとFRP樹脂&硬化剤、
パテと数種類のペーパー・・・うすめ液はついでに買ってきただけで
今回の作業には関係無い!!

ちなみに100円ショップにてハケとステンレス製の片手ナベも購入。
この片手ナベでFRP樹脂と硬化剤を混ぜてハケで繊維マットを
貼り込んでいくって寸法だ!!

普通にホームセンターでも買える物ばかりです。
で、お粗末な補修はこんな感じで、一応繊維マットは使っているが、
その繊維マットにパテを塗り込んで貼ってある・・・まったく意味無し!!
コレを剥がす手間がかかるぶん、やってない方がマシ!!

もちろん接着性も悪く、ほとんど張り付いてない。

ってことで、こんなものはスクレーパーで剥がしてしまう。
お粗末な補修を剥がすとこんな感じ!!

割れたところは絡み合った繊維が露出していて、
そのまま補修してもFRP樹脂が浸透しなかったり、
硬化後に余計な補修が必要になるので、
繊維が絡み合っているところはサンダーなどで削ってしまう。

写真は裏側から撮っているが、表側はすでに削り取った後
さて、いよいよFRPの貼り込み作業だが、
FRP樹脂の硬化が予想以上に早いので、
写真なんか撮る暇はまったくありません!!

で、すでに裏側から3プライ後の写真です。

上の2枚目の写真の部分を補修してますが、
透けて見える部分が繊維が絡んでいて補修しにくいので削った部分です。

上の写真で見るとたいして割れてない感じがしますが、
実際にFRP樹脂を浸透させることは難しいので、
思い切って削ってしまい、裏側から新たにFRPを貼りこんだ方が楽!!
裏側からのFRP処理が済んだら今度は表側をパテで整形していきます。

こんな感じでパテを混ぜるバットとヘラを準備。
どちらも100円ショップで入手できるかと思います。
で、パテで整形してペーパーで研いだ状態がコレ!!

実際にはまだパテのす穴(ピンホールって言うんだっけ?)があったり、
微妙な面が出てなかったりとまだまだ修正が必要。

ちなみに厚付け用のパテしか買って来てませんが、
薄付け用のパテもあった方がピンホールの修正や
研ぎ跡の修正には便利だと思います。
で、一応の補修が完了!!

ちなみに神経質なA型のくせしてココで手を抜いたのが後で大失敗となる!!

どんな手抜きかって言うと、ちゃんとサフを吹いて面のチェックをしなかったこと!!
パテを盛って整形してペーパーで研くと一見キレイに面が出てるような気がする、
しかし、それは大きな間違い・・・きれいに見えてもそれは錯覚・・・

サフを吹いて初めて見えてくる面の粗さもある。
しかも、厚付けパテはキレイな表面を出しにくい事も分かった・・・
やはり仕上げ用の薄付けパテも必需品である。

仕上げ用のパテ&サフでの面チェックはカンペキな補修の基本だ!!

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